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ゴシップ少年タケル

小学4年生男子タケルがゴシップニュースを読み解く

「めざましテレビ」軽部アナ「元SMAP発言」炎上問題を小4男子が考える

タケルは「めざましテレビ」が好きではない。

起き抜けに、まだ頭が覚醒しきっていない状態で階下のリビングへ向かい「めざましテレビ」の音声が聞こえてくると、小学4年生男子はイラッとする。

 

「なんで朝から、こんなにテンション高いんだ…」

 

寝起きの悪いタケルにとって、「めざましテレビ」に出演している女性アナウンサーのキャピキャピした感じや定期的にジリジリとやかましい時計のゆるキャラは、とても不快だ。

そのため、パパとママのスキを伺い、すっとチェンネルを「あさチャン!」に変えるのが日課となっている。

 

ただし「めざましテレビ」は好きではないが、唯一の例外として軽部真一アナウンサーだけは嫌いになれないのだった。

見た目のユニークさや、意地になって蝶ネクタイを着用し続けている感じ、そして軽妙なアナウンスはタケルにとって高感度が高い。

そのため「あさチャン!」にチャンネルを変えるときには、若干、軽部アナウンサーに対して申し訳ない気持ちもあり、胸が痛むのだった。

 

「ごめんね軽部アナ…」

 

軽部アナ炎上を考える小学4年生男子

 

そんな軽部アナが炎上していると報じるニュースを見たタケルは、他人事ではなく心配になった。

 

 

どうやら、SMAPのニュースを取り上げた時の発言が原因で、ジャニーズファンを敵に回してしまったことが原因なのだと理解して、タケルは震えた。

 

「やっぱりジャニーズファンは怖いんだ…」

 

以前こんなことがあった。

同じクラスのココロちゃんから「キスマイの中で誰が一番好き?」と聞かれた際、タケルは「宮田くん」と答えた。

正直なところ、あまりキスマイのことを知らないタケルは、メンバー全員の名前を覚えておらず、唯一記憶しているのは宮田くんだけだった。

しかし、これが藤ヶ谷くん推しのココロちゃんの逆鱗に触れ「あんたバカじゃん!!!」と、さんざん罵倒されたのだった。

 

そんなココロちゃんのようなハードコアなジャニーズファンが一斉に牙を向いたのだと思うと、今ごろ軽部アナは、さぞかし気が重いだろう、もはや重部アナだなと、小4にしてはよく出来たジョークを思いつき、くすっと笑った。

 

小学4年生の考えた炎上の原因

 

サイゾーの記事は、次のような一文で締めくくられている。

 

解散まで2カ月半を切ったSMAP。ファンをむやみに刺激しないよう、マスコミは表現に慎重になる必要がありそうだ。

 

もしかしたら、軽部アナはその日、何か嬉しいことがあって慎重さに欠けていたのではないかとタケルは予想した。

 

「初めて付けた蝶ネクタイが思いのほか似合っていた」

 

「息子が初めてパパと呼んでくれた」

 

「CDデビューが決まった」

 

「1キロ痩せてた」

 

「ラジオでハガキが読まれた」

 

秋元康に間違われた」

 

「気になっている女子アナが良い匂いだった」

 

軽部アナが再び冷静さを取り戻せるよう祈りを込めて、タケルは胸で十字を切った。